夏の鯨

山の楽しさを発信。ご近所山の高尾山情報、関東周辺の山々の写真メインの登山記録、山にまつわるあれこれをお届けします。

ジロウに惚れた(剣山〜次郎笈)

剣山(太郎笈)〜次郎笈を歩いてきました。


しばらく帰ってないなあ。ついでに山登りも出来るなあ。という訳で久しぶりに帰省し、登山を楽しんできました。

四国山地のあちこちにたくさんの伝説があります。中でも剣山は壇ノ浦の戦いで敗れ幼くして亡くなった安徳天皇の剣の伝説、ユダヤの秘宝伝説など、伝説だらけの山。そしてその伝説にふさわしいとても美しい山です。

母とともに初秋の剣山〜次郎笈を楽しんできました。最高!
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高速より山を渡る霧?雲? ダイダラボッチ、うちに帰るんだね!

アプローチは運転で。徳島道・美馬ICで降りてすぐのJR貞光から登山口まで40kmの山道です。ヘアピンカーブがいくつもあります。昔はこの貞光から歩いて登る人もいたとか!昔の登山はすごかったんだ。
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登山口までの道沿いにある夫婦池。標高1446mにあります。こちらは雌池。宿泊施設・トイレもありこの辺りから塔丸、丸笹山に登る人もいます。私たちは剣山リフト乗り場の見ノ越をめざしさらに走ります。
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9:00 見ノ越から西島までは830mを15分かけて登る迫力のリフトに乗ります。もちろん足で登ることもできますが、今回は「上をゆっくり楽しもう」という趣旨だったので迷うことなく乗り場に。西島からは大剣神社と御神水を通るコースで山頂に向かいました。刀掛け松のある最短コースが一般的なのですが、距離は長めながらゆっくりと自然を楽しみながら歩きたい場合はこちらがいいと思ってこちらを選びました。はい。今日のリーダーは私です。
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何といきなり熊に遭遇!といっても谷をはさんで向こう側。山ですな。
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母の山の武勇伝や植物の話を聞いているうちにあっという間に山頂。11:00 平家の落人が再興する日のために馬術を磨いたとされる広い笹原「平家の馬場」が山頂です。優しい表情。笹保護のために作られた木道の上を歩きます。標高1995m。アンテナや測候所跡、木道等の人工物のせいかなあやったぜ感は少なめ。でも、少し歩みをすすめてテンションが上がり始めました。
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だってジロウが「ようこそ!」とほほえんでいるのです 次郎笈・・・太郎笈=剣山の弟です。きっれーい(^▽^)
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(お弁当Viewです)ジロウ〜!どーん。剣山からジロウまでの縦走が今回のメインイベントです。近そうに見えますが、往復2時間弱。(ここでなぜかカメラのバッテリーが赤く点滅し始めました。フル充電していたはずなのに。やっぱり不思議な力が働いている山なんだろうか?クライマックスなのに写真少なめでがっかり。)
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四方に広がる山並みを楽しみながら歩きました。最高! 
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12:30 ジロウ山頂(標高1930m)からの剣山です。少し背の高いお兄ちゃん山。向こうに一ノ森も見えます。縦走好きにはたまらない風景。剣山とは反対側に「三嶺まで7時間」というこれまた縦走心を刺激する看板がありました。いつか挑戦したいなあ。
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帰りは二度見展望台経由でもう一度剣山山頂を踏んで、刀掛けの松経由〜リフトで下山(15:00)あんなに晴れていたのに下山時には霧が出て一番上の写真のような風景に。ちょっと前のティムバートンの映画みたいな色彩。幻想的でした。 

道の駅やSAで休憩しながら帰宅

もちろん紅葉も期待していたのですが、この日は赤い紅葉にはまだちょっと早かったかな。でもいかにも四国の山らしい太陽とちょっと秋の気配が感じられる深い深い緑に心打たれた山行となりました。



【メモ】
山頂の山小屋=飲み物食べ物持参だったのでちょっと覗いた程度。お土産なんかは充実していました。 
※この日の歩数計16,214歩=9.72km
※子供の頃好きだった「ぶどう饅頭」=久しぶりに買いました 吉野川SAで売っていました / JR四国キオスクの水の採水地はつるぎ町となっていました 御神水を頂いたのでありがたさ倍増

【伝説】
※チャンスがあれば伝説のことを山頂神社の神職さんや山小屋の方に聞いてみようと思っていたのですが、ジロウに舞い上がって忘れてました。ただここにはやっぱり何かあると感じました。みなさんもぜひご自身で確認して下さいね




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